徳島不動産モールスタッフコラムネットの情報だけの判断は危険?

スタッフコラム

2025.11.21 NEW
  • [新着情報]

ネットの情報だけの判断は危険?

最近は不動産ポータルサイトやSNSでも多くの物件情報が得られ、家探しがとても便利になりました。しかし、「ネットの情報だけで判断する」ことには大きな落とし穴があります。実際、現地を見て初めて気づくことは少なくありません。


■1. 写真だけでは分からない“周辺環境”

物件写真は魅力的に見えるように撮影されています。しかし、

  • 目の前の交通量

  • 日当たりの実際の具合

  • 近くの騒音

  • 匂い、空気感

    などは現地でしか分かりません。

「静かなエリアだと思っていたら、想像以上に車の往来が多かった」

「日当たり良好と書いてあったのに、隣家の影で午後は薄暗い」

といったケースは実際によくあります。


■2. 図面では見えない“使い勝手”

ネットの間取り図はあくまで平面図。

現地に行くと、

  • 天井の高さ

  • 家具を置いた時の動線

  • 壁・柱の位置によるレイアウトの制限

    など、思っていた印象と違うことは多いです。

「想像よりもリビングが狭く感じる」は購入者が現地でよく口にする言葉です。


■3. 建物の状態は現地で見ないと判断できない

中古住宅の場合、ネットの写真は“良い部分”しか載っていないこともあります。

  • 壁紙の汚れ

  • 床の傷や沈み

  • 設備の劣化

  • 外壁のヒビ

    など、重要ポイントは現地確認が必須です。


■4. 周辺の生活施設の距離感

「徒歩○分」と書いてあっても、実際は坂道が多かったり、夜は暗く感じたりします。

スーパーや学校、病院などは実際に歩いて距離感を確かめることが大切です。


■5. ネットに出ていない情報も多い

不動産には、売主さんや地域の事情から「ネット掲載不可」の物件もあります。

また、ネット掲載よりも早く成約してしまうことも多く、公開情報だけでは選択肢が限られることもあります。


【まとめ】

ネットの情報は便利ですが、「良し悪しを判断する材料」としては不十分。

最終判断は必ず、現地で“体感”して決めることが後悔しない購入のコツです。

不動産会社としては、物件の良い点も悪い点も含めてお伝えし、「実際に見て納得できるか」を大切にしています。

まずはお気軽に弊社までご相談ください。

株式会社プラスナイス TEL:0120-20-9040

 

TOP